空き領域の確保
ここまでで自分のHDDの中がどうなっているかは理解してもらえたと思います
HDDの中が全てWindows用の領域になっているので下図のように空き領域を作って
そこにLinuxを入れることになります
その方法を下にいくつか挙げておきます
方法
長所
短所
1.Linux専用の新しいディスクを用意
簡単
信頼性の向上
コストがかかる
少しだけハードの知識が必要
2.一旦HDDの全内容をフォーマットして
パーティションを作り直す
まぁまぁ簡単
パーティションを思い通りにできる
バックアップやWindowsの
入れなおしに時間がかかる
3.市販のパーティション
いじくりツールを購入
楽チン
バックアップにそれ程神経を使わない
無駄なコストがかかる
(私ならディスクを買います)
4.fipsの利用
無料で出来る
ややこしそう
※1の方法の一つにリムーバブルのHDDケースを使うという手もあります
それぞれ長所と短所がありますが
私は2をお勧めします
Windowsはそのうち入れなおさないといけないし…
4のfipsについてはホントは解説したいのですが
自分が使ったことがないので避けました
興味のある方は
ココ
を参考にしてやってみて下さい
では2をベースに話を進めていきます
注意:メーカー製PCのリカバリディスクには勝手にパーティション を切ってくれる有難い?ものもあるようです
ここを読むよりマニュアルに記述があればそちらの方が確実です
(以前持っていたNECのPCにはパーティションの切り直し方もマニュアルに載っていました)
上記のどの方法を使うかまたメーカーによって操作も変ってくると思うので
ここでは簡単な流れだけにとどめておきます
まず現在使っているWindowsで必要なファイルのバックアップをとって下さい
次にWindows起動用フロッピーで立ち上げて…
>FDISK
※画面はプロンプトのものです
3.領域または論理 MS-DOS ドライブを削除
で全てのドライブを削除してしまって下さい
次に
1
から一つ基本領域を作ります
この時サイズを聞かれるのでWindowsに
必要ななサイズ
か
50%のように
ディスク全体に対するCドライブの割合
を入力してやって下さい
2
で今作ったパーティションをアクティブにしてWindowsの再インストール
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